■健康的なダイエットとはスリムになるだけでなく筋肉は落とさないこと
健康的なダイエットとはスリムになるだけでなく筋肉は落とさないこと
体重を落として、スリムな体になれればダイエットがうまくいっているとは言い切れません。
健康にいいダイエットとは、体重が落ちたかどうか、スリムになれたかどうかだけではなく、筋肉量の問題もあります。
健康を阻害する要因である高血糖や、高血圧は、内臓脂肪により活動が増すという悪玉ホルモンの作用が関わっているといいます。
まずは体脂肪を減らすことが、ダイエットでは重視されています。
筋肉が弱くなったり、骨密度が下がることも体重の減りに直結していますので、体重が落ちても脂肪が減ったとは限りません。
スリムになる時には、筋肉はある程度保ったままで体脂肪を減らすことが大事ですが、そのために有効なダイエットとは何でしょう。
カロリー制限をしすぎると、生命維持や活動に使いたいエネルギーが足りなくなるので、足りない分は筋肉を代謝してエネルギーにします。
筋肉量が減ると基礎代謝が低下して、代謝の悪い身体になってしまい、脂肪が余計についてしまうことがあります。
積極的に体を動かし、筋肉をよく使うことで筋肉を増強することが可能です。
逆に筋肉を使わないでいると、筋肉は衰えます。
運動不足な生活をしていた人は、まずはウォーキングなど簡単にできるような運動からやってみるといいでしょう。
ウォーキングによる運動効果を高めるには、手足をしっかり振って、歩く速度をアップすることが大事です。
ダイエットを成功させてスリムな身体を得るためには、いらない脂肪は燃やしてしまい、筋肉を適度につけることです。